【入荷情報】2025年の新茶が入荷しました!

一年に一度の特別な味、それが“新茶”
春の訪れとともに、茶畑に広がるやわらかな新芽たち。
その年最初に摘まれる「新茶」は、香り・旨みのすべてが格別なお茶です。
そもそも新茶とは、立春から数えて八十八夜(5月初旬)頃に摘まれる初物のお茶のこと。古くから「八十八夜に摘まれたお茶を飲むと長生きする」と言われ、縁起の良い飲み物として親しまれてきました。
今年も“屋久島の新茶”が届きました!
今年も森乃園に、あの世界遺産でも有名な屋久島で育った希少な新茶「さえみどり」が入荷しました🌿
屋久島は、日本で最も早く新茶が摘まれる産地のひとつ。
中でも「さえみどり」は、エメラルドグリーンの美しい水色(すいしょく)と、爽やかでコクのある味わいが特徴の品種です。
ひとくち含めば、春の山の風が吹き抜けるような心地よさ。
旨みも香りもたっぷり詰まった一杯は、まさに“ごほうび茶”という味わいです!
新茶が“縁起が良い”と言われる理由
・初物信仰:日本では「初物を食べると七十五日長生きする」と言われるほど、旬の始まりに縁起を担ぐ文化が根強いんです。
・不老長寿に?:八十八夜(5月2日頃)に摘み取った新茶を飲むと米寿(八十八歳)まで健やかに生きられる=不老長寿になれる縁起の良いものと言われています。
実はリラックス成分たっぷり!?新茶の“テアニン”とは
新茶には「テアニン」という、お茶に含まれるアミノ酸の一種が特に豊富に含まれています。
このテアニン、実は“旨み”の正体。
しかも、脳のα波を増やしてリラックス効果をもたらす成分として、今注目されているんです✨
テアニンのうれしい効果
・ストレス軽減・リラックス
・集中力・睡眠の質アップ
・カフェインの興奮をやわらげる作用も◎
特に新茶は若葉が中心なので、カテキン(渋み)よりもテアニン(旨み)のバランスがよく、まろやかで飲みやすいのが特徴です。
「お茶のホコリ」の正体は…実は美味しさのしるし!
新茶を淹れたとき、湯の表面にふわふわと浮かぶ“ホコリ”のようなもの、気になったことはありませんか?
あれ、実はホコリじゃなくて「毛茸(もうじ)」と呼ばれる新芽特有のうぶ毛なんです!
毛茸=高品質の証!
・柔らかい新芽ほど毛茸が多く、良質な新茶に多く見られる
・毛茸が浮くことで、お茶の香りがふわっと立ち上がる効果も
・見た目にもちょっと神秘的で、春の訪れを感じる瞬間🍃
ホコリじゃないので安心して、そのまま味わってくださいね♡
今年の春は、新茶で心も体もすっきり晴れやかに
縁起物としても、味わいとしても、リラックスのためにも。
今年はぜひ、新茶の一杯で新しい季節を迎えてみてはいかがでしょうか?🌸🍵
森乃園では、今後全国各地の新茶が続々入荷予定です!産地によっても味わいが大きく異なってくるので、ぜひ飲み比べしてみてくださいね♪